みなさん、こんにちは。
突然ですが、自分の匂いって気にしたことがありますか?
満員電車に乗っているときや駅で多くの人とすれ違う時、失礼ですが、汗の臭いでなくても、耐え難い臭いの瞬間に遭遇することもありますよね。
でも、実はこの匂いって、男性だけの問題じゃないんです。女性も35歳を過ぎたあたりから、加齢臭と言われるものが出るようになるのです。
自分が気づいていないうちに、人を不快にさせる・・・なんて嫌ですよね。
早めに原因と対策法を学びましょう。
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Contents
□加齢臭ってどんな臭い?
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加齢臭と聞いてイメージするのは、『おじさんの臭い』じゃないですか?
でも、実は加齢臭と呼ばれる匂いを発するのは、男性だけの臭いを指すものではないんです。
加齢臭とは、2000年に資生堂の研究により発表された『ノネナール』が原因となる中高年特有の体臭を言います。男女関係なく、中高年になると、皮脂が酸化することによって生まれる臭いを通称『加齢臭』というようです。
男性は、女性に比べて皮脂の量が多く、匂いが出やすいため、イメージとして、『中高年の男性の悩み』としてピックアップされがちでしたが、今は女性の加齢臭対策として様々なアイテムや商品も販売されています。
□加齢臭の疑問
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加齢臭はどこから匂うの?
出典:https://fun.okinawatimes.co.jp/columns/life/detail/2031
基本的に汗を場所すべてから発せられます。特に、頭皮は汗をかきやすく、加齢臭が出やすいポイントとも言えます。
加齢臭の理由
加齢臭=ノネナールという物質が原因と言われています。身体のどこにでもある皮脂腺から分泌される脂肪酸が酸素と結びつくことで、独特の匂いを発するようになります。
若い頃は、女性ホルモンの働きで皮脂の分泌が抑えられていましたが、歳と共に、ホルモンが減少してくると男性ホルモンが活発になり、皮脂量が増加すると共に、匂いを発しやすくなってきます。
加齢臭チェックの方法
お仕事終わりに帰宅して、上記の加齢臭が匂う箇所をコットンで軽く擦ってみてください。
コットンに匂いがついた場合、立派な加齢臭です。自分の匂いはなかなかわかりにくいものですが、加齢臭に関しては、馴染みのない青臭い匂いがするようです。
また、自分の枕を匂ってみるのも1つの方法です。脂っぽい臭いはしませんか?
ちょっと怪しい・・・という方は、早速対策を講じましょう。
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□私の加齢臭対策にはこれだ!!
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➀ 食事による対策
食物繊維を多く摂取します。1日に必要な食物繊維は、20~25gほどです。
私は、寒天やおからを好んで食べるようにしています。食物繊維を摂取することにより、毎日のお通じもよくなるというメリットもあります。
そして、動物性たんぱく質の多い肉類や、バターなどの過剰摂取は、加齢臭の原因にもなりえます。日本人が西洋人に比べ、体臭が少ないといわれるのも、和食が中心の食生活だからです。
バランスよく、健康に心掛けた食事を取りましょう。
➁ 身体を清潔に保つ
お風呂に入った際には、耳の裏まで、綺麗に洗い流しましょう。
専用のせっけんなども発売されておりますが、まずは今使っているソープで、丁寧に綺麗に1日の汚れを落とすことです。
➂ 汗はこまめにふき取る
これから寒い季節になってきて、夏程、汗に対して敏感に対策をしなくなりますよね。でも、気づいていないだけで、結構汗ってかいているものです。
小さいサイズのデオドラントスプレーや汗ふきシートは持ち歩く様にして、『汗かいたかもな~』っという時は、こまめにふき取るようにしましょう。
加齢臭というと、どうしても『おじさんの臭い』というイメージが先行しがちですが、実は、そうでもないんですね。
知らないうちに周りを不快にさせていた・・・なんてことにならないためにも、老化に伴う臭い対策を行っていきましょう。
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