彼に対して嫉妬をしいてしまう、束縛をしてしまう。 そんな気持ちは表裏一体で、可愛いものであると共に、人をとても恐ろしくするものでもあります。
また、相手に束縛される!それも、愛されていると感じる一方で、相手への支配欲でもあります。
どんな理由があって、人は大事な人を束縛してしまうのでしょうか。
今回は、そんな束縛に関してシェアしていきます。
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Contents
□自分が束縛してしまう場合
□
束縛をしちゃう原因を考えてみよう
束縛をしてしまう、相手の行動や気持ちが気になって仕方ない。 そんな風に感じるのには、いくつかの原因があります。
- 相手から好かれている自信がない
- 自分自身に自信がない
- 相手をコントロールしたい
- 過去に浮気をされた等、トラウマがある
- もともとネガティブな性格
- 自分が1番でありたいという競争心
- 自分に浮気願望がある
- 相手のことを好きすぎる
- 趣味や打ち込めるものがない
- 友達が少ない
- 浮気性の彼だから信用できない
つい束縛しちゃうんだという方は、上記の原因に心当たりはありませんか?
束縛の原因は、少しネガティブなことばかりのように思えますが、 相手を想う気持ちが大前提にあるはずですから、 その気持ちは純粋で素敵なものでしょう。
しかし、人は、監視されるとどうも逃げたくなる心理が働きます。 一方的な思いで、2人の関係やバランスが崩れてしまう可能性もありえます。 嫉妬や束縛は、自分の気持ちを上手にコントロールし、向き合っていきましょう。
束縛の対策法
嫉妬心や束縛する心がやめられないという方。 ケース事に解決策を見ていきましょう。
CASE➀ 自分自身の心理
- 自分に自信が持てない
どうして自信が持てないか考えてみましょう。 可愛くないから?太っているから? 誰と比べていますか? 恋愛は、誰かと比べるものではありません。 そんなあなたを選んだのは、彼です。 自信を持ってください。
- 自分に浮気願望がある
その秘密、墓場まで持って行きますか? 彼に嘘を突き通せますか? 覚悟があるならば、どうぞ浮気をしてください。 ただ、偽りの関係に明るい未来はありません。
- 自分が一番でありたいという競争心
- 誰と比べて1番でしょうか。歴代の彼女?周りの友達? そんな気持ちで恋愛をすると自分が苦しいです。 周りと比較するのを止めた途端、心がスッと軽くなります。
- 過去に浮気をされた経験がある
辛かった気持ちもわかります。 でも過去は過去で、きっと浮気をした彼はそれまでの男だったのでしょう。 目の前にいるのは誰ですか? 今あなたの傍にいてくれる彼に感謝をして、大事にしましょう。
- もともとネガティブな性格
性格はなかなか変わりません。 でも変わる努力はできます。 少しだけ発想の転換をしてみる努力をしましょう。 彼と一緒にいれることに感謝、好きでいてくれることに感謝。
- 友達が少ない
多いから良いとも限りません。 今いる友達を大事にしましょう。 謙虚にまわりを大事にして生きていると、 自然と素敵な友人にも恵まれます。
- 趣味や打ち込めるものがない
時間があり、暇になると余計なことを考えてしまいます。 なんでも良いので、1つ自分の打ち込めるものを見つけましょう。 1人の時間を有意義に過ごせる女性は素敵です。
CASE➁ 相手に対して
- 相手をコントロールしたい
人の心は支配することができません。 自分の気持ちがあるように、相手にも気持ちがあります。 思いやり尊重する方が、良好な関係を築けます。
- 相手から好かれている自信がない
逆にあなたは、『好き』だと伝えてますか? 相手から求めるばかりではいけません。 相手の気持ちがわからないのなら、恐れずに自分の気持ちから伝えてみましょう。
- 相手のことを好きすぎる
素敵なことですね。 きっとそんなに思われて彼も幸せでしょう。 でも、恋愛はどうちらか一方の気持ちが重すぎるとバランスが悪くなります。 あなたのその愛を少しだけ、家族や友人、あなたの周りの人に分配してみましょう。
- 浮気性の彼を信頼できない
人は追いかけられると逃げたくなるものです。 あなたの想いを真正面にぶつけても、響かないことだってあります。 自分の心を軽くするためにも、いい意味で『あきらめ』も必要です。 浮気するくらいの男なんて、こっちから捨ててやるくらいにドーンと構えましょう。
自分の気持ちをコントロール
彼にだって人生があるように、あなたにも人生があります。
恋愛や、結婚は、一本の道を一緒に歩いていくというより、 電車のレールのように、同じ方向に向かって同じ速度で歩んでいくものだと考えてみましょう。 あなたの人生をより有意義なものにするためにも、自分自身の嫉妬心と上手く付き合っていく方法を見つけることです。
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□彼から束縛される場合
□
【STEP1】彼の束縛の原因を探ってみよう
まず、彼がどんな時に、どんな風に束縛をするのか観察してみましょう。例えば、飲み会に行くと伝えたとき、その場に、異性が混じるとダメなのか、夜遅くなることがダメなのか、それとも、飲み会自体がダメなのか。
彼にとって、束縛をするタイミングや線引きはどこなのかを見つけましょう。そのラインがわかったら、次に原因を探してみましょう。彼女を独占したいのか、自分に自信がないからなのか、それぞれの原因に対して、上手く答えを与えて上げられると、彼らも納得します。
【STEP2】ルールを決めてみよう
束縛の理由やタイミングがわかったら、お互いに納得のいくルールを決めましょう。
『携帯を見ることだけはNG』、『女性だけの飲み会ならOK』など。ここで大切なのは、お互いが納得しているということです。どちらかが腑に落ちない状態でルールを作っても、お互い、確実にルールを守ることができません。
そして、その約束を破るという行為が、さらに彼の束縛を強くしてしまうため注意が必要です。
【STEP3】彼の束縛の1歩先を見て行動してみよう
こういう時に、束縛するなというタイミングがわかってくると、彼が束縛を発動する前に、その芽を潰してしましょう。例えば、携帯見ていいよっと言って先に見せてしまう、とか飲み会へ行く際にも、日にちが決まった時点で、一度ジャブを打つような気持ちで彼に伝えてみるとか。
細かく、彼の束縛の芽を積んでいくことで、彼自身も安心感を得ることができ、酷い束縛が次第に減ってきます。
束縛から解放されよう!
この束縛の負のスパイラルは、終わりがありません。
男性、女性にかかわらず、付き合った当初というのは、相手のことがまだ信頼できていなかったり、考えていることがわからないと、つい『束縛』をしがちです。
どんな友人と遊びに行くんだろう、異性もいるのかな、などを考え出すと確実に負のスパイラルに陥ってしまします。ただ、付き合っていくうちに互いの信頼関係ができ、無駄に相手を拘束することは少なくなって行くことが多いです。
束縛してしまう、もしくは、束縛されて嫌だ!!
そんな風にお悩みのという方は、束縛心を無視し続けるのではなく、束縛という気持ちに向き合ってみてください。束縛には、かならず原因があるはずです。
是非、自分の心を穏やかに保ち、彼と素敵な関係を築いていってください。
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