ココナッツオイル、ホホバオイル、アルガンオイル・・・
ドラックストアにはたくさんの種類のオイルが販売されていますよね。どれが自分の肌に合っていて、どういう効果があるのか、見極めるのが難しいくらいです。
今回は、そんなオイルの中でも万能に使えて1つ持っておいて損はない、ベビーオイルについてご紹介いこうと思います。
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Contents
□ベビーオイルってどんなの?
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ベビーオイルは、生まれたての赤ちゃんも使用できるほど低刺激で、安全なオイルの1つです。また、ドラッグストアやお近くのスーパーでも販売されており、気軽に買うことが出来ます。
ベビーオイルの成分って?
ベビーオイルは、製品によって異なりますが、主に『植物性』と『鉱物性』の2種類に分かれています。
植物性は、その名の通り植物の油を使って作られたものです。
- エッセンシャルオイル →植物の葉、樹皮、花や果物から生成
- キャリアオイル →植物の種子から生成
の2種類に分かれ、ホホバオイル・ココナッツオイルなどを用いてベビーオイルを作っています。
一方、鉱物性のオイルは、石油を分解、精製して不純物を取り除いて作った極めて純度の高いオイルです。なんだか鉱物性と聞くと、悪いようなものに思えますが、石油は、太古の生物たちが長い長い時間をかけて地中で変化したものです。よって自然から出来ているものに変わりはありません。
また、今の時代不純物を取り除く技術も発達してますので、かなり純度の高いオイルと言えます。ワセリンやミネラルオイルを用いてベビーオイルを作っています。
こんなところがすごい!ベビーオイル
ベビーオイルは、こんなにも素晴らしいところがあります。
- 全身どこでも使用できる
- 低刺激で赤ちゃんのデリケートな肌にも使える
- べたつかない
- 無香料・無添加のものが多い
- 保湿力が高い
- 値段がさほど高くない
オイルの中でも、コストパフォーマンスに優れており、手軽に使用できる点も含めて、私たちの生活の身近にあるオイルです。
どんな人に特におすすめ?
ベビーオイルは、こんな肌質の方に特におすすめです。
- 乾燥肌
- 敏感肌
- アレルギー体質
- 脂性肌
脂性肌の方も、一見オイルをつけてしまうと更にべタつきそうですが、ベビーオイルを使用することで、肌から皮脂の過剰分泌が抑えられ、ベタつきが無くなります。
□ベビーオイルはどんなことに使える?
□
ベビーオイルは、保湿機能も含めて、万能なオイルとして身体全身に使用していただけます。
➀ 髪のケア
シャンプーやコンデショナーに混ぜても良いですし、タオルドライ後に毛先を中心にベビーオイルを馴染ませると、ドライヤー後の髪のぱさつきを抑えることができます。2~3滴で十分髪に馴染みます。
若い世代で髪をウェットに見せるために、スタイリング剤としてベビーオイルを多量に使用するのが人気のようです。ただ、必要量以上使用したり、髪の根元につけることで、ベタつきの原因や逆に乾燥を引き起こす可能性もありますので、ご注意ください。
➁ クレンジングの代用
通常のクレンジング剤の代用としても使用できます。特に、お肌が敏感な人へお勧めです。
通常のクレンジング剤のように界面活性剤を使っていないため、お肌に優しいことに加え、保湿作用も高く、クレンジング後もお肌がつっぱりません。
そもそも保湿目的として作られているベビーオイルですので、毛穴に詰まった汚れを浮かす効果はありません。事前に蒸しタオル等で毛穴を広げた後、優しくベビーオイルでクレンジングします。その後、ティッシュで拭き取って完了です。ポイントメイクは、先に落としておいた方が良いです。
➂ 角栓の除去
小鼻の角栓除去にも効果的です。蒸しタオルで毛穴を開いた後、綿棒にベビーオイルをたらし、小鼻の周りをクルクルと回すようにします。すると、小鼻に詰まった黒ずみがとれます。
オイルが、小鼻に溜まった皮脂汚れと混じり、一緒に落ちやすくなるようです。私も試しましたが、あまり力を入れず、優しくケアしてあげるのがコツだと思います。
注意点は、あくまでオイルですので、肌に残したまま日に当たると、日焼けを促したりシミの原因になりますので、しっかり洗顔して洗い落としましょう。
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□私のお気に入りのベビーオイル使用法!
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私は、いつでも使えるように、オールシーズンお風呂場に1つベビーオイルをおいています。3年程、季節問わず、使用している中でベビーオイルはこの使い方が、ベストだなっと感じる4つをご紹介していきます。
私が使っているベビーオイル
ジョンソンエンドジョンソンのベビーオイルです。鉱物性のものですが、私は、値段を気にせずたくさん使えるものが欲しかったと、使用してみたら私の肌に合っていたので、ずっとこれを使ってます。
ドラッグストアでも1000円程度で購入できますので、お財布にも優しいです。
【使い方➀】ボディーソープに混ぜて使う
身体を洗う際、私はボディタオルなど身体を擦るものは使用しておらず、手で洗うようにしてます。それでも乾燥してしまうので、ボディーソープに1プッシュほどベビーオイルを足して、身体に馴染ませていきます。手間をかけずに、簡単に保湿できる方法です。
■ ポイント ■
- ベビーオイルは1プッシュで充分です
- 身体全体いきわたるように馴染ませましょう
- ボディーソープはしっかり洗い流しましょう
【使い方➁】タオルドライ前のボディーケアに
お風呂から上がる前、まだ身体が濡れた状態の時、ベビーオイルを身体に塗ります。タオルドライをした後に塗ると、ベタベタ感を感じやすいです。気になる方は、身体が濡れた状態の時に塗ってみることをお勧めします。これだけで、お風呂後のボディークリームなど特別なことをしなくても、乾燥しません!
■ ポイント ■
- ベビーオイルを塗るのは、タオルドライ前がおすすめ
- 塗った後は、タオルできちんと拭きましょう
【使い方➂】かかとの角質取りに
かかとの角質が気になった際に、ベビーオイルをたっぷり塗って、やすりで削っています。角質が取れやすいというメリットもあるのですが、無駄に削らなくても潤いのあるしっとりした、かかとになります。
またベビーオイルを塗っておいて、サランラップで包み、10分程度おいた後に、やすりで削ると、更に角質が取れやすくなります。
■ ポイント ■
- ベビーオイルを塗った後、角質ケアをしてみよう
- 根強い角質にはベビーオイルを塗った後、サランラップでパッキング
【使い方➃】バッグのお手入れに
これは、本来の使用用途とは少し離れてしまうのですが、革製品のバックにベビーオイルを塗ると、防水加工のような役割を果たしてくれます。
塗りすぎると、ベタベタになりますので、キッチンペーパーに1~2滴たらしたものを、バッグの表面やブーツに馴染ませていきましょう。
■ ポイント ■
- オイルの塗り過ぎには、ご注意を
- 1~2滴くらいで十分いきわたります
4つのおススメ使用法をご紹介してきましたが、コスパが良い、マルチに使えるというのが、ベビーオイル最大の強みだと思います。是非、たくさん活用して乾燥とは無縁のお肌を手に入れましょう。
ベビーオイルがお肌に合わない場合もありますので、異常を感じた場合は、ご使用を控えましょう。
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