朝起きれない!朝が苦手!
そんな悩みを持ってらっしゃる方は多いではないでしょうか。
実は、私自身も学生の頃からずっと朝起きることへの苦手意識に悩んできました。
学生時代は、毎日母に無理やり起こしてもらっていましたが、1人暮らしを始めると誰も起こしてくれません。結果、会社に遅れていったことも、大事な研修に遅れたことも、友人との約束を破ってしまったこともあります。
朝寝坊をする度に、その日1日中、絶望感と自己嫌悪の気持ちで一杯になりますよね。なんて自分は意志が弱いんだ、駄目な人間なんだ・・・と。
私がそんな悩みにさよならしたのが、約3ヶ月前です。
スターバックスCEOが、朝4時半に起きるという雑誌のコラムに感化され、最初は私も早起きしてみようかな!という軽い気持ちで始めました。でも今となっては、毎朝5時に起きるのが習慣化しています。
起きれないのは、朝が苦手なタイプなんかでも、目覚ましが悪いわけでもありません。朝が苦手な人だって、ちょっとしたコツさえつかめば簡単に出来ることなんです。是非、早起きが苦手と感じている人は、記事を読み進めてみてください。
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Contents
□早起きできない3つの理由
□
みなさんは学生時代、勉強は、朝する派でしたか?夜する派でしたか?
私は、俄然夜派でした。
朝から勉強しようと張り切って早目にベッドに入り、結局遅刻ギリギリに起きて勉強できなかったことも多々あります笑。中学校の途中くらいからは、ようやく自分が朝起きれないことに気付き始め、夜勉強をするようになりました。
学生時代から数えると、幾度となく起きることに失敗し、繰り返してきたにもかかわらず、なかなか治すことのできない朝寝坊。しかし、原因を改善してあげることで、実は確実に治すことが出来るものなのです。
【原因➀】睡眠時間が足りていない
人は、ある程度の睡眠時間を身体が必要としています。それは、寝ている間に身体と脳のメンテナンスをするためです。
日本人の平均睡眠時間は、約7時間程度だといわれていますが、必要な睡眠時間は、個人差があります。3時間でも十分な人もいれば、8時間でも足りない人もいます。自分にとって最適な睡眠時間を確保できないと、朝スムーズに起きることも困難になります。
【原因➁】体内時計のサイクルが乱れている
時差ボケであったり、夜勤であったり、何らかの理由により体内時計のサイクルが乱れてしまうとそれを戻すのにとても苦労します。
また、慢性的に体内時計が乱れてくると、いざ寝ようと思ったときになかなか寝付けなかったり睡眠障害と言われる病気に繋がることもあります。
【原因➂】生活習慣が整っていない
安眠の妨げになる行為が常習化している場合、朝きちんと起きれないことが多いです。例えば、寝る前に多量の飲酒する、カフェインを取る、タバコを吸う、パソコンやスマホのブルーライトを浴びすぎるなどです。
睡眠を妨害する生活習慣こそが、早起きの足かせになっています。
自分に当てはまる原因を考えてみよう!
私の場合は、生活習慣が一番大きな原因だと感じました。
夜って、あっという間に時間が経ちますよね。お休みの前の日には、ついつい夜更かしをして、ビールを飲みながら、だらだらネットサーフィンをしたり、動画を見たり。ふと気付いたら、深夜3時を回ってる・・・。その時間も好きでしたし、満足しているつもりでした。
でも、よくよく考えてみたら、夜中ネットショッピングしたものは本当にいるのかわからないような物ばかりだったり、動画だってさして意味のないものばかりだったんです。
『夜更かしをしてしまうのは、その日に満足できていないから』
まさにその通りです。生産性のない夜の時間は、改善しようと強く思いました。
□早起きのメリットを考えてみよう
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みなさんは、なぜ早起きをしてようと思いましたか?
早起きの人ってなんだか素敵ですよね?朝からキラキラ輝いて見えますし、なんだか充実感に溢れているようにも思えます。
早起きには、数多くのメリットがあります。特に私が感じたメリットを3つお教えします。
【メリット1】飛躍的に生活の生産性が上がる
夜=過去を振り返ってしまう時間
朝=未来を考える時間
私の場合、時間の過ごし方を考えてみたときに、夜と朝では、そんな違いを感じました。
例えば、私の好きな動画視聴で例えるならば、夜見ていた動画は、大好きなアーティストの過去出演分(すでに見たことがあるもの)を何回も繰り返し見ていたんです。でも朝見ようと思う動画は、同じアーティストの動画でも、前向きになれる曲を聞いてみたり、元気をもらうために聞いたり、そんなものが多かったんです。
ですから、私の場合は、過去を振り返る時間より、未来に当てる時間を優先するようにしました。そうすると、生活の生産性が飛躍的に上がりました。無駄が減り、常に先に先に物事を進めることが出来るようになったんです。
【メリット2】貯金が増えた
以前の私は、毎週金曜飲みに行くくらいフラフラした生活を送っていましたが、大分出歩く回数が減りました。夜の7時を過ぎると眠くなり始めるというのが一番の理由ですが、生活にメリハリが出たことで、自分にとって必要なもの、要らないものを上手に選別できるようになりました。
外食や交際費が減ると、お金を使わなくなるんですね・・・。
また早起き生活を始めてから、電気代が下がっています。どれくらい下がったかは別記事でご紹介しているのですが、夜電気を使わなくなった分、節約にもつながっています。
【メリット3】体調が良くなった
30歳になると、なかなか自分のベストコンディションを保つことが出来なくなったと実感していました。肩や腰がいたかっり、頭が冴えなかったり、お酒が残っていたり、ん~だるいなと思いながら生活をしていることがよくありました。
早起きを始めてから、身体が軽くなったように思えます。片頭痛も減りましたし、月経の時の辛さも緩和されました。
明確な根拠はないのですが、規則正しい生活で自律神経が整い、身体のいろいろな面に良い影響を与えてくれているように思えます。
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□早起きを習慣化させるコツ!~私の場合~
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私は、朝起きることに関しては、人の倍以上は、失敗と成功を繰り返してきました。その中で感じたのは、どんなに起きるための手段(目覚ましなど)を工夫しても、生活習慣を変えない限り、決して早起きは身体に染み込まないということです。
早起きを習慣化させるためには、夜の時間を思いっきり捨てて、5つのSTEPを踏んでみましょう。
【STEP 1】原因を改善して、自分の睡眠を知る
私の場合は、生活習慣の乱れ=夜更かしでしたが、みなさんはいかがでしょうか。かならず原因があるから結果が伴いません。その原因を見つけて正してあげることが必要です。
そして、まずは自分の睡眠サイクルを知りましょう。何時間寝たときに体調が良いのか、目覚めが良かったか、自分の身体や睡眠を知ることが第一です。
睡眠サイクルを知る方法
このアプリは、自分の身体と睡眠との関係を知るのにとても便利です。
【STEP 2】朝起きる”目的”を持つ
朝起きる目的がないと、せっかく早起きしても、二度寝しがちです。
朝早く起きた時間、何をするかしっかり目的を持ちましょう。お掃除でも洗濯でも、趣味に使っても、お仕事でも何でもいいです。これをするんだ!という明確なものがないと長続きもしません。
ちなみに私の場合は、家を出る時間が8時なので、2時間は朝活の時間に当てています。私は、このブログを朝の時間に可能な限り更新するようにしています。
【STEP 3】寝る前30分の過ごし方を変える
質の高い睡眠は、確実に早起きへ繋がっています。私は、寝る前の30分は無音です。テレビもスマホもすべて消します。ストレッチをして1日あったことを振り返ってみます。
上手くいったこと、いかなかったこと、深く考えすぎないように軽くリラックスしながら瞑想します。
■ GOOD ■
- 寝る前1杯の白湯を飲む
- 軽いストレッチや体操を行って血流を良くする
- 寝る前30分は、無音の状態で過ごす
■ BAD ■
- 寝る前3時間以内の食事
- 過度のアルコール摂取
- スマホやパソコンのブルーライト
- 激しい運動
- 熱すぎるお風呂
- いろんなことを考え過ぎる
【STEP 4】早起き出来たご褒美を自分に与える
至福の睡眠時間から目覚めるなんて、ご褒美がないと頑張れません!と個人的に思ってます。
私が早起きを始めてから、早起き貯金を行っています。毎朝ちゃんと起きれた自分を褒めて、100円貯金箱に入れるんです。微々たるものですが、お金も貯まるし、一石二鳥です。
【STEP 5】決まった時間の就寝、起床を繰り返す
私は、これが一番大切だと思います。早起きを身体に染み込ませることです。
最初の1ヶ月は、身体が慣れるまで何回も寝坊しましたし、諦めそうになったこともあります。それでも、このブログをやるって決めた以上、絶対早起き習慣だけは続けようと何度も心に誓いました。
ようやく2ヶ月過ぎたあたりから、寝坊することはほとんどなくなりました。
お仕事が不規則だったり、残業や飲み会で寝る時間が遅くなったり、毎日同じように上手くいかないこともありますよね。でも失敗したからといって諦めず、是非続けてみてください。
早起きが出来る人・出来ない人
早起きが出来る人、出来ない人いると思います。
それは、朝が苦手とか、寝ることが大好き、とかそんなことではなく、朝の時間に目的がある人、ない人の違いです。そして、それを淡々と続けられるか、止めてしまうかの違いです。
漠然と早起きをしてみようかな・・・と思っている方は、是非朝やることを決めて始めらると良いかもしれません。ただ、あんまり神経質にならず、どうしても起きられない日は、もう思いっきり寝ちゃいましょう。
もちろん、夜の時間を有意義に過ごして素晴らしい生活を送っている方もたくさんいらっしゃると思いますので、どちらが正しいとは言えません。個々人に合った方法を見つけていきましょう。
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